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続続 にはたづみ


バス客の膳整はず花の寺

夜桜の内緒話がここかしこ

毛語録花の栞も色褪せて

夜の更けの菩薩の如き花明かり

イエローキャブ花散り散らし朝の雨

浦島は花吹雪の下老いていく




身に覚えなき痣ひとつ夏の月

久々のヨーガは月の礼拝

御簾上げれば雪降るごとし月明り

寒月のつれなき友の顔に似て

すこし歪な立待ちの月

読みさしの本そのままに冬の月

群雲に月隠せよと祈りつつ

望月にあぶり出されて置き手紙

影法師雲間に月の照るままに

月明りうなじの汗がひと筋に

雲の中魔法の様に秋の月
【2006/11/13】  この記事のURL | 未分類 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
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